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2005/03/27

『実践スループット会計』を読んで

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評価システムが組織や人の行動を決める
 「会社に損失を与えてきたのは、人間が
  正しい仕事を行わない仕組みを
  作り上げた会社組織そのものである」

まさにそのとおりだと思いました。

従来の管理会計(意思決定をするための会計)は原価会計をベースに
してきました。

原価会計(従来から使われてきた管理会計の手法)の主な問題点は
・個別最適化を助長する
  (個別最適の和は全体最適になるという前提)
・直接費用に比例させて間接費用を製品に割り振る煩雑さ
・在庫を増やすと見せかけの利益が増えてしまう
・直感と合わない
などです。

スループット会計では、
従来の個別最適化の活動を全体最適化の活動に変えることを目的に
日々の活動や意思決定が、「現在から将来にわたって儲け続けることに
つながっているか」を直接的に評価できます。

実態は、まだまだ原価会計の古い考えに縛られている組織が多いの
ではないでしょうか。
経理がまず考え方を変えなくてはと感じます。
根本的な仕組み(しかも過去に成功体験のある)を変えるのは、
相当大変だろうけど。

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