« デスノート 前編 (06日) | トップページ | 『死神の精度』 伊坂幸太郎 »

2006/08/10

BATIC Subject1 Text ⑧

いよいよ最終章!

Chapter10 Internal Control(内部統制)

10-1 Internal Control
Internal Controlは会社をよりよく運営するために、会社内部に設けるコントロールのことを指す。

The Committee of Sponsoring Organizations of the Treadway Commission(トレッドウェイ委員会組織委員会)・・・不正な財務報告を発見することと、その発生を防止するための枠組みを提案する目的で設置

COSO report・・・1992年に公表された内部統制のフレームワークを示したレポート

COSO reportにおける内部統制の定義:
 Internal control is broadly defined as a process,effected by an entity's board of directors,management and other personnel,designed to provide reasonable assurance regarding the achievement of objectives in the following categories(内部統制は次のような目的の達成について、合理的な保証を提供することを意図した、事業体の取締役会、経営者およびその他の構成員によって遂行されるプロセスと広く定義される)
  ・Reliability of financial reporting(財務報告の信頼性)
  ・Effectivenes and efficiency of operations(業務の有効性と効率性)
  ・Compliance with applicable laws and regulations(関連法規の遵守)

Internal controlの構成要素
 ・Control environment(統制環境)・・・従業員のIntegrity(誠実性)、Ethical Value(倫理的価値観)、Management Philosophy and operating style(経営者の哲学、行動様式)、従業員へのAuthority and responsibility(権限と責任)の割り当てなどからなり、組織の風土と従業員の意識に影響を及ぼし、他の要素の基本となる
 ・Risk assessment(リスク評価)・・・リスクをどのように管理すべきかを決定するための基礎を提供する
 ・Control activities(統制活動)・・・組織の目的が達成されるための手段と手続であり、Approval(承認)、Authorization(権限)、Verfication(検証)、Reconciliation(調整)、Review of operating performance(業績の評価)、Security of asset(資産の保全)、Segregation of duties(職務の分離)などが含まれる
 ・Information and communication(情報と伝達)
 ・Monitoring(監視活動、モニタリング)

具体的な内部統制手続
 ・Record keeping(帳簿記録)と資産のCustody(管理)は区別しておくこと・・・物理的な管理者と帳簿に記録する人は同一人物であってはならない
 ・仕事のResponsibilityは明確にしておくこと
 ・Related transactions(関連する取引)には、複数のIndividuals又はDepartmentsが介在すること・・・お互いに牽制し合って不正が起こりにくい
 ・可能な限り、Control devices(管理機器)を使用すること・・・後で証拠が残る

10-2 Cash Control(現金管理)
(1) Petty Cash Book(小口現金出納帳)
 Cashは非常に流動性が高く、紛失した場合、まず戻ってこない。よって、企業は基本的にはCashはすべて金融機関に預けておき、手元には残しておかないようにしなくてはならない。
 しかし、そうはいっても、どうしてもCashでの支払い以外受け付けてもらえないような日常の細かい支出に対応するために、ある程度の金額を鍵のついたPetty cash box(小口現金金庫)に入れ、管理をおこなっている
 
 Imprest Petty Cash System(定額小口現金前渡制度)・・・前回補充したとき以降の支出合計を集計し、その同額のCashを金融機関より引き出してきてReplenish(補充)して運用する

(2) Voucher System(バウチャーシステム)
 Voucher systemは、Cash disbursement(支払)に対する内部統制を強化するために多くの会社で採用されている
 
 Voucher systemのポイント
  ① 全ての支払に対して、必ず“Voucher”が作成されなければならない
  ② Voucherには、Sequence number(連続番号)を打つ
  ③ Voucherには、Purchased items(仕入項目)、Amount of purchase(仕入金額)、Terms(支払条件)、Accounts to be debited(借方側の勘定科目)など、支払に必要な情報は全てこれを記載する
  ④ Voucherは支払う前に必ず、支払責任者のApproval(承認)を得なくてはならない
  ⑤ Purchase journalは廃止して、新たにVoucher register(バウチャーレジスター)を設ける
   ⑥ Cash payment journalは廃止して、新たにCheck register(チェックレジスター)を設ける

  Voucherに対する支払は全てCheck(小切手)で行う。VoucherにはPurchase order(注文書)、Receiving report(受領書)、Invoice(請求書)、Receipt(領収書)などの関連書類を添付する
  支払の済んだVoucherには「“Paid”」のマークをつけて、番号順にファイルする

やった!Chapter10完了!進捗度100%! と思ったら・・・
後ろにAppendix(付録)とIndex(索引)ついてた。。。これもやらなきゃ終わりではないか。

|

« デスノート 前編 (06日) | トップページ | 『死神の精度』 伊坂幸太郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/88006/11376356

この記事へのトラックバック一覧です: BATIC Subject1 Text ⑧:

« デスノート 前編 (06日) | トップページ | 『死神の精度』 伊坂幸太郎 »